クボタのコンバインを徹底調査!特徴・価格相場・おすすめのモデルは?

こんにちは、テノです。

この記事ではクボタのコンバインについて徹底調査し、特徴や価格相場、おすすめモデルの全てを解説していきます。

コンバインを購入する際に、クボタのコンバインが良さそうで考えているけど、「どんなコンバインを作っているのかイマイチわからない。」なんてことはありませんか?

そこで、今回はクボタのコンバインについて特徴や価格相場、おすすめモデルについて徹底調査してみましたので、あなたの悩みをこの記事で解消していきましょう。

クボタのコンバインの3つの特徴

クボタのコンバインの3つの特徴は主に以下の3つです。

  • 快適性・省力化
  • GPSを利用した自動コンバイン
  • 農業のデータ化

クボタのコンバインは農業従事者がいかに快適で、少ない作業にできるかを目指しており、できるだけ負担が減るように作られた機能が多く搭載されています。

また、GPSを利用して自動運転が搭載されたコンバインも出ており、作業時の負担を減らしていくことを目的として開発されているものが多いです。

そして、KSASと呼ばれるクラウドを利用したシステムをクボタ独自に開発しており、このKSASでは作業計画や作業進歩状況の確認が出来る仕組みになっています。

このように、日本トップの農機具メーカーとしての真髄が詰め込まれているのがクボタのコンバインです。

では次の見出しではクボタのコンバインの人気モデル3選を解説していきますのでご覧ください。

クボタのコンバインの人気モデル3選

ここではクボタのコンバインの人気モデル3選を紹介していきます。

新品や中古コンバインを選ぶ際にはシリーズが同じものをぜひ選んでみてください。

機種1.ERシリーズ

ERシリーズは2008年から販売されている人気シリーズの一つです。

条刈数も幅広いラインナップが販売されており、小規模の田んぼから広い田んぼまでの色々な農家の方から人気を集めています。

ボタン一つで刈取が行える楽刈ボタンが搭載されていることや、踏み倒しを防止しながら刈取りを行える全面楽刈の機能がついていることも特徴です。

また、幅広い条件の田んぼへと対応するために楽刈フィットなども搭載されており、現在も2条刈から4条刈までのモデルが販売されています。

ちなみに、現行製品もERシリーズは販売されているので、新品と中古の両方から購入することが可能です。

機種2.SRシリーズ

SRシリーズは1994年~2007年に販売されていたモデルの一つで、現在は販売されていないものの、中古市場で人気を集めているシリーズです。

メンテナンス性を向上させるためにラジエーターのファンに正逆転ファンを取り入れており、1シーズンであれば清掃なしで作業ができるようになりました。

また、SRジョイカムは小型2条刈としてコンパクトなことから人気を集めており、手ごろな値段で手に入るので中古市場で人気が高いモデルです。

機種3.ARNシリーズ

ARNシリーズはARシリーズの後継機で、始めて楽刈フィットを搭載したのがこのシリーズです。

また全面刈も特徴で、これまではあぜ道は手で刈り取りをしなければならなかったものの、ARNシリーズからは全面刈のおかげで手間を省くことに成功しました。

刈り取りに関して人気を集めたモデルということで、未だに中古市場でも人気の高いモデルの一つがARNシリーズです。

ではここまで人気シリーズに関して紹介してきましたが、どのシリーズも未だに中古市場での人気があるシリーズばかりとなっています。

中古で購入する場合にはこれらの人気シリーズを狙ってみることもおすすめです。

次の見出しではクボタのコンバインの価格相場を解説していきます。

クボタのコンバインの価格相場

クボタの中古コンバインの価格相場を今回はオークションの相場を調べるオークファンから調べてみました。

価格相場を調べてみると、オークファンでは363,599円という数字が出ています。(2021/02/03より過去30日以前・落札金額30,000円以下除外)

ちなみに、価格帯ごとの売れている金額では50,000円以下が14件と多く、次いで30万円以下のものが11件という結果となりました。

また、50万円~100万円以上のコンバインも売れており、どの金額帯も比較的均等に人気があることが分かります。

やはり日本シェア率1位のメーカーなので、どの中古コンバインでも売れているようです。

過去30日以内の相場なので、価格は変動があるものの中古市場でも安定して使えるものが多いのもクボタの良いところでしょう。

この相場を参考にぜひ購入する際の価格と照らし合わせてみて下さい。

ではそんなクボタのコンバインの価格事例を次の見出しでまとめていますのでご覧ください。

【価格帯別】クボタのコンバインの価格事例

ここではクボタのコンバインの価格事例を以下の4つの金額帯からまとめてみました。

  • 【30万円以下】価格が安めのコンバイン
  • 【50万円以下】コスパ重視なコンバイン
  • 【100万円以下】機能重視のコンバイン
  • 【100万円以上】高機能重視のコンバイン

それぞれどんな状態のコンバインか表にしてまとめていますので、参考にしてみて下さい。

【30万円以下】価格が安めのコンバイン

まずは30万円以下の価格が安めのコンバインから見ていきましょう。

価格を重視したい場合には以下のようなコンバインが出回っています。

  • AR317
条刈数3条刈
馬力17馬力
特徴グレンタンク式/折り畳みオーガ/エアロスター
稼働時間527時間
価格250,000円

参照URL

【50万円以下】コスパ重視なコンバイン

コスパを重視したい方向けの50万円以下のものでは以下のようなものがあります。

価格と性能の両方からちょうどいい手頃なものが売られているので、ぜひご覧ください。

  • ARN438(DXW2)
条刈数4条刈
馬力38馬力
特徴グレンタンク式/折り畳みオーガ/デバイダ
稼働時間1327時間
価格450,000円

参照URL

【100万円以下】機能重視なコンバイン

機能重視をしたい場合は100万円以下のコンバインがおすすめです。

100万円以下であれば、機能的にも申し分ない以下のようなものが出回っているので確認してみてください。

  • AR320
条刈数3条刈
馬力20馬力
特徴折り畳みアンローダ/ディーゼルエンジン(セル式)
稼働時間236時間
価格850,000円

参照URL

【100万円以上】高機能重視のコンバイン

より高機能なコンバインを購入する場合は中古でも100万円を超えるコンバインがおすすめです。

以下のようなコンバインがありますのでご覧ください。

  • ARN445
条刈数4条刈
馬力45馬力
特徴オートクラッチ/エアロスター
稼働時間841時間
価格1,300,000円

 

ここではクボタの中古コンバインの価格事例を出してきましたが、本当にさまざまなものが販売されています。

購入される場合には機能重視か価格重視か、その両方かといった具合に決めていけば納得して購入するといいでしょう。

まとめ

ここまではクボタのコンバインを徹底調査してきました。

記事の中では特徴、人気モデル、相場、価格事例の4つの項目に分けて解説をしてきましたが、クボタのコンバインについて理解は深まりましたでしょうか?

クボタは国内シェア1位の農家具メーカーで、世界でも2位の実績を誇っていますが、中古市場でも多くのコンバインが人気を集めています。

また、最も手に入りやすいメーカーとも言えるでしょう。

コンバインを購入する際には非常におすすめできるメーカーですので、この記事を参考に購入へと進んでみてはいかがでしょうか。

この記事で得たことを知っておけば納得できる形で購入できる筈です。

 

  • 投稿日
  • 更新日
  • 著者 テノ
  • カテゴリー コンバイン

テノ